未婚シングルマザーの私は、仕事と育児の両立の難しさから復職後6ヶ月で退職をしてしまいました。
さらに退職時の手続きは想像以上に大変だったのです。

どんな手続きが必要だったの?
この記事を通して、同じように悩んでいるシングルマザーの方の参考になれたら嬉しいです。
- 退職後の手続きの流れ
- 失業保険について
- 実際に活用できた給付金
シングルマザー退職後|手続きの流れ

- 病院で診断を受ける
- 会社を休職
- 会社を退職
- ハローワークでの手続き(離職票あり)
- 市役所での手続き(離職票あり)
- 保育園への申請
- 毎月の手続き
会社を休職する

- 病院を診察
- 診断書を提出
- 傷病手当を受給
私の場合、会社を退職する前に体調を崩して休職をした経験があります。
その際に病院で診断書を受け取り、会社へ提出して休職。
退職前後の2ヶ月間は、傷病手当を受け取りながら生活をしていました。
会社を退職する

- 健康保険証の返却
- 会社用品の返却
- 健康保険証の資格喪失届
そして傷病手当を受給してから1ヶ月が経った頃、退職の手続きをしました。

会社に行くのは億劫だったけど
これで最後!と踏ん張ったよ。
会社から借りていたものや、健康保険証(自分+子ども)を返却し無事に退職手続きを終えます。
この後手続きで必要な、健康保険証の資格喪失届も受け取ることができました。
ハローワークで失業保険の手続き

- 離職票をプリント
- ハローワークで失業保険の申請をする
- 後日、失業保険説明会に参加する
退職の手続きをしてから7日以内に、マイナポータルから離職票を受け取りました。

郵送などで受け取ることもできるよ!
そして、離職票を持参してハローワークで失業保険の申請を行っていきます。
最初に申請をしてから約1週間後、失業保険の説明会などに参加する必要があるので詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。
市役所で健康保険などの手続き

- 市役所へ離職票を持って申請
- 国民健康保険への加入
- 国民年金の加入 & 免除申請
- 国民健康保険の減免申請(対象の方のみ)
- 児童扶養手当の保険証変更
- 保育園についての申請
ハローワークの後は、市役所に行って国民健康保険などの申請を行っていきます。
会社都合で退職をした場合や、所定の病気で退職をした場合などは「国民健康保険の減免申請」ができる場合があります。

確認を忘れずに!
私の場合、ひとり親+所定の病気での退職だったので、国民健康保険について「41,000円/年」の減免を受けることができました。
退職後の保育園への申請

- 退職後に必要な申請は?
続いて、退職後に必要な手続きがあるかどうかの確認をしていきました。
私の息子が通う保育園は、認可外保育園でしたので「保育園の利用理由」について申請書類を提出。

資格取得を目指して
学校に通うと申請!
退職後に就学する場合、今まで通り保育園を利用することができました。
さらに、シングルマザー向けの給付金も活用できたのでこの後詳しく紹介していきます。
退職後に必要な毎月の申請

- 失業保険の申請
- シングルマザー向け給付金の申請
最後は、毎月行っている申請について紹介していきます。

対象の方のみ参考にしてみてね。
ハローワークでは、毎月の認定日に失業保険受給するために申請。
さらに毎月最初の頃には、市役所にてシングルマザー向けの高等職業訓練促進給付金の申請を行っています。
シングルマザー退職後|手続きのポイント


子供が産まれてから
初めての退職を経験。
まず独り身の頃に比べて、子供がいると退職後の手続きが多かった印象です。
それでも手続きが終わると、失業保険やシングルマザー向けの給付金を受け取りながら、少しずつ次の働き方を考える余裕が出てきました。

今では、自分とも向き合う
時間が取れているよ!
これから退職を考えているママは、離職票を受け取ってから少しづつ申請手続きをこなしていきましょう。
シングルマザーが活用できた給付金・制度

- 傷病手当(こちらの記事で紹介)
- 失業保険(こちらの記事で紹介)
- 国民年金の免除制度
- 国民健康保険の減免制度
- 高等職業訓練促進給付金(こちらの記事で紹介)
- 自立支援教育訓練給付金(こちらの記事で紹介)
- 一般教育訓練給付金
今回の退職にあたって、シングルマザーの私が活用した給付金や制度はこちらの7項目。

自分から聞かないと
教えてもらえないこともあった!
特に、高等職業訓練促進給付金と自立支援教育訓練給付金については自分でしっかり調べる必要がありました。
それぞれの経験を別の記事にまとめているので、詳しく知りたい方はリンクからぜひチェックしてみてくださいね。
シングルマザーの退職後は|まとめ

- 離職票を受け取ったら手続きができる
- シングルマザーを助けてくれる制度がある
- 自分から動く必要がある
最後に、シングルマザーの退職後には手続きが山ほどありました。
一時的に大変でも、給付金や制度を利用することで生活を立て直す時間を作ることができます。

私は、この経験で
知ることで前向きになれた!
この記事を通して、自分の体験が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。