自己都合退職で会社を辞めた20代後半の私は、

失業保険は、90日分だけしかもらえない
と思っていました。
でも実際に申請をしてみると失業保険の給付日数は300日、合計で140万円近く受け取ることができたんです!
今回は、月給20万円だった私が実際に受け取れた失業保険の金額について詳しく紹介しています。
- 失業保険は、4,730円だった!
- 給付日数、90日と300日の違いは?
- どうして給付日数が300日になったの?
そんな私の基本情報

まず、会社を退職した私の情報を紹介していきます。
ご自身の状況と照らし合わせて参考にしてみてくださいね!
年齢 | 20代後半 |
月給 | ぴったり20万円 |
手取り | 17万円前後 |
勤務期間 | 1年4か月 |
退職理由 | 人間関係のストレスによる自己都合退職 |
退職前 | 傷病手当を1か月受給 |
退職後 | 傷病手当を1か月受給 |
こんな感じで退職の前後に協会けんぽから傷病手当を受給していました。
なので、体調が戻ってから(傷病手当の受給を終えてから)ハローワークへ失業保険の申請をしに行きました。

条件的に給付日数は90日だから
40万円くらいかな?
と考えながらハローワークへ申請をしに行ったんです。
実際の失業保険はいくらだった?

失業保険の申請後、雇用保険説明会に参加し「雇用保険受給資格者証」を受け取ったので失業保険の金額を確認をしてみると、
離職時賃金日額:6,231円
失業保険の日額:4,730円
所定給付日数:300日間
合計:最大141万円(4,730円 × 300日)
毎月14万円ほど受け取れる計算になりました。
もちろんですが、この頃は仕事をしていなかったので失業保険を想像以上に多く受け取れることが安心感に!
シングルマザーで子供も小さかったのでこの失業保険を活用しながら、次の就職に繋げていきたいと思いました。
給付日数90日が「300日」になった訳は?

本来、失業保険を受け取れる日数は年齢や雇用保険の加入年数に応じてそれぞれ決まっています。
私のように40歳未満の自己都合退職の場合は、給付日数90日ですが
今回は、以下の2つの条件が加わったことで給付日数が延長されました。
傷病手当を受け取っていた

まず1つ目の条件として、傷病手当を受け取っていたことです。
- 退職後すぐに働けない状態(1か月間)
- 傷病手当金の受給終了後に、ハローワークへ
- 失業保険の申請時に、傷病証明書を提出
この傷病証明書をお医者さんに記入してもらいハローワークに提出することで、失業保険の受給資格|働くことができる証明をすることができます。
また傷病手当についてもっと詳しく知りたい方は、体験談をまとめたこちらの記事も参考にしてみてください。
職場のストレスでの休職が影響

そして2つ目の条件は、職場のストレスでの休職が影響して退職をしたという事実です。
ここに関しては失業保険の申請の際、ハローワークの職員に職場の人間関係による休職・退職したと具体的に説明しました。
正しくは、こちらから説明したというより、職員の方が質問をしてくれて回答する状況だったと認識しています。
先ほどの「傷病証明書」に医師からの説明が書かれているので、その内容に沿ってハローワークの職員の方が確認をしてくださいました。
この2つの条件が重なり、特定理由離職者として認定され給付日数が90日から300日になりました。
90日の場合
4,730円 × 90日 = 425,700円
300日の場合
4,730円 × 300日 = 1,419,000円

正直に状況を説明しておいてよかった!
まとめ|失業保険は4,730円だった!

- 失業保険は、4,730円/日だった!
- 給付日数によって金額が大きく変わる!
- 失業保険の前に傷病手当を受給していた。
実際に失業保険の申請をするのには、申請書類が多かったり何回もハローワークに行ったり。
受け取れるまでにタイムラグがあったりして、意外と大変なことが多かったです。
それでも失業保険のおかげで、自分に合った仕事を見つけるための時間や気持ちに余裕ができました。
これから失業保険の申請を考えている方の参考になれたら嬉しいです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。