シングルマザーが負担する医療費は、自治体の制度でサポートがあります。
でも実際に本当に心配すべきなのは、収入がなくなる・減ってしまうリスクです。

もし自分が働けなくなったら
どうしよう?
今回は生命保険業界出身の私が、実際に加入している保険を紹介しながらシングルマザーにとって必要な「保険見直しのポイント」をご紹介していきます。
- 実際に加入している生命保険
- 私の保険の選び方
- シングルマザーの保険見直しポイント
シングルマザーに保険は必要?


実は、シングルマザーにこそ
必要なのが生命保険!
ですが、毎月の保険料もかかるしとりあえず保険に入っておけば安心というわけでもありません。
一昔前とは異なり、現代の生命保険の入り方は「必要な分の保障を備えること」
第一に毎月の保険料が高すぎると生活費を圧迫し、逆にリスクになってしまうからです。
みんなの保険料はいくら?

生命保険文化センターで、3年ごとに行われている「生命保険に関する全国実態調査」(2025年1月発行)によると、
2人以上世帯における生命保険(個人年金保険を含む)の世帯年間払込保険料は平均35.3万円と前回調査とほぼ同水準
との結果が出ています。

毎月いくらになるの?
これを参考に計算してみると、毎月の保険料は一人あたり14,708円(小数点以下切り捨て)が平均となっています。
私が加入している生命保険はこちら

- こくみん共済 子ども保障コース
- メットライフ マイフレキシィ
- 県民共済 総合保障Ⅱ型

子どもと合わせて
3種類の保険に加入しているよ!
子どもの保険|こくみん共済「子ども保障コース」

掛金 | 1,200円/月 |
主な保障内容(子ども本人) | ・事故 200万円 ・後遺障害 4万円〜90万円 ・入院 5,000円/日 ・入院諸費用サポート 5,000円 ・交通事故通院 2,000円 ・手術 2.5万円〜5万円 ・放射線治療 5万円 ・骨折サポート 5万円 など |
主な保障内容(ママ) | ・事故300万円 ・病気10万円 |

毎月1,200円だけでも
たくさん保障がある!
こくみん共済を選んだ理由

- 必要最低限の保障で保険料が安い
- 毎年割り戻し金がある
- 扶養者(ママ)の保障もついてくる
まず、毎月の掛け金が1,200円とお手頃な金額で済むところに魅力を感じました。
それだけではなく、2024年度には約130円/月の割り戻し金があったことでさらに掛け金の負担が小さくなっていたんです。
この金額でさらにママの保障もついていることから、子どもが入院した際にママが仕事を休んでも大丈夫なようにこくみん共済の「子ども保障コース」を選んでいます。

不安な時にそばにいてあげたい!
ママの医療保険「メットライフ マイフレキシィ」

続いて、シングルマザーの私自身が加入している「メットライフ マイフレキシィ」を紹介していきます。
掛金 | 3,364円/月 |
主な保障内容(ママ) | ・入院 10,000円/日 ・入院手術 10万円 ・外来手術 2.5万円 ・心疾患治療 月払10万円 ・脳血管疾患 月払い10万円 ・ガン治療 月払10万円 など |

父は、脳疾患家系
母は、心疾患家系
メットライフを選んだ理由

- 入院時の保障が手厚い
- 心疾患・脳血管疾患のリスクをカバー
- 保険料が一生涯変わらない
まず第一に、シングルマザーの私が入院した際の収入保証というところで医療保険に加入している点です。
1日の入院で受け取れる給付金額は、10,000円に設定しているので仕事よりも自分の体を優先して入院することができると思っています。
さらに私の家系に多い心疾患・脳血管疾患の保障対象が幅広いのがとっても魅力的でした。

狭心症でも
1日の入院で保障対象に!
さらに一回きりの受け取りでなく、治療する月毎に給付金を受け取れるのが嬉しいポイントです!
ママの死亡保障「県民共済 総合保障2型」

そして、シングルマザーの私に万が一のことがあった場合に備えた保障も持つようにしています。
掛金 | 2,000円/月 |
主な保障内容(ママ) | ・入院 5,000円/日 ・事故通院 1,500円 ・交通事故 1,000万円 ・不慮の事故 800万円 など |

わかりやすい掛け金で
管理がしやすい!
県民共済を選んだ理由

- 万が一のときの教育費用
- 掛け金が安く、約33%の割戻金あり
- 入院保障もついている
毎月の掛け金が2,000円という点や割戻金がある点は、経済的にも優しくて加入を決意した理由の一つです。

掛け金と保障のバランスが大切!
さらに、万が一に備えた教育費の確保や入院保障がついているてんも保障の充実のために安心材料になっています。
私の生命保険の選び方

- 最大1,300万円を残せる
- すべて掛け捨ての保険
- 貯蓄はNISAや定期預金で
まず自分に何かあったとき、子どもに迷惑をかけたくないのが一番の強い思いです。
それと同時に、万が一のことがあった場合には教育費用を残しておきたい。

教育費って学費だけじゃない!
そして「保険料が払えなくなったら意味がない」ので、無理のない範囲で続けられる保険料や掛け金の設定にしています。
学資保険で教育費を貯めるんじゃないの?

子供が生まれたら一度は考える教育費については、保険と合わせて考えるのではなくNISAや定期預金で中長期的に運用・貯蓄をしています。

生まれてから18年はあるので
中長期でリスクを減らす!
個人的には「18歳までは、教育費として貯めてあげたいな〜」と思っています。
ですが、その前に新しい何かに挑戦したいと息子が言い出した際に応援したいので、管理のしやすいNISA・定期預金を活用しています。
シングルマザー向け|保険を見直すポイント

- 保障が重複していないか確認(医療・死亡保障)
- 掛け金は生活費を圧迫していないか
- 貯蓄とのバランス
- 割戻金のある共済をうまく活用
まず第一にママの年齢やお子さんの年齢にあった保証を持つことが、生命保険を選ぶポイントになっていきます。
生命保険業界にいた際によく聞いていたのが、「保険はいい悪いではなく、合うか合わないか」

どんな保険が合うのか知りたい!
そんなママにおすすめ「ベビープラネット」

- 妊娠中に入れる保険ってあるの?
- 本当に学資保険って必要ないの?

そんな悩みを相談してみませんか?
一人で悩んでしまいがちな大切な保険について、話すだけで心が軽くなることもあります。
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まとめ

ここまで紹介してきたように、シングルマザーにとっての大きなリスクは「収入が途絶えること」
保険は「たくさん保障を持つ!」のではなく「最低限の備え+貯蓄」で考えるのが、私流の保険の考え方でした。
そんな私が選んだ保険は、子どもと自分の医療保障をカバーしつつ、月6,000円程度で無理なく続けられる生命保険です。

安心はお金の余裕から!
無理なく続けられる生命保険を選んで、教育費や貯蓄と上手にバランスをとっていきましょう。