0歳児の保育園生活ってどんな感じ?
初めての保育園、どんな一日を過ごすのか気になるママは多いですよね。
「うちの子、大丈夫かな?」と不安になるのは、当たり前。大切なわが子を預けるのだから、心配になるのはむしろ愛情の証です!
この記事では、0歳児クラスの保育園生活がどんな流れなのかを詳しく紹介します。
息子は生後4ヶ月から「0〜2歳未満のクラス」に在籍しているので、実際の経験をもとにお伝えしていきますね!
0歳児の保育園生活|1日のスケジュール
それではさっそく、0歳児が通う保育園の1日を見ていきましょう!
1. 登園(7:00~9:30)

登園準備(持ち物準備・検温・連絡帳記入)
・朝はスピード勝負!まずは、おむつや着替えを準備しておきます。連絡帳に、睡眠時間や朝ごはんの内容、家での様子などを素早く記入します。体温を書く欄もあるので、毎朝検温をします。
先生に「今日は、早くお迎えに行く。」などの連絡事項がある場合は、このタイミングで連絡帳に記入しておくと◎
後から「伝え忘れた…!」ということにならずに済みます!
先生に子どもを預ける
そして保育園到着、クラス室に向かいます。まずは担任の先生に挨拶をしながら、息子を預けます。特に連絡事項がある場合は、ここで伝えることが多いです。
そして、上着を入り口のケースに入れます。次に、息子のロッカー(引き出し)におむつや着替えを補充していきます!
終わったら、「よろしくお願いします〜!」と声をかけて保育園を出ます。
朝のルーティン(お名前呼び・水分補給など)
9:00に出欠を取っています。毎朝、先生がお名前を呼んで子供たちが「はーい!」とお返事をしているようです。(尊いが過ぎますよね泣)
9:30頃からは、朝のおやつと水分補給をしてくれています。
2. 午前の活動(10:00~11:30)
この時間では、
- 絵本の読み聞かせ
- お散歩(戸外活動)
- リズム遊び
- 日向ぼっこ
- ブロック遊び
- おままごと
- 作品制作など
※ミルクタイムや午前睡をする子もいます。
毎日違った遊び方で、子どもたちがたくさんの刺激を受けて成長できる大切な時間です。
お散歩や室内遊び、リズム遊びなどを通して、五感を刺激しながら体を動かし心も体ものびのびと発達していきます。
また、保育士さんやお友だちとの関わりの中で、社会性やコミュニケーションの力も自然と育まれていきます。
こうした経験が、子どもたちの好奇心を引き出し、新しいことに挑戦する意欲につながっていくのですね!保育士さんに感謝しかありません!

3. お片付け、お昼の準備(11:30〜12:00)
そして午前中の活動が終わると、お片付けの時間です。
先生やお友達と一緒に「おもちゃを元の場所に戻す」「使ったものをきれいにする」など、片付けの習慣を身につけていきます。
小さな子どもでも、お友達と行うことで「自分でできた!」という達成感を感じられるようになります。
その後はお昼ごはんの準備をしていきます。手を拭いてもらい、エプロンをつけ、食事の時間に向けて気持ちを整えます。
先生たちが声をかけながら進めることで、食事の時間が楽しみになるよう工夫されています。
こうした流れの中で、生活のリズムを整えたり、「食べること=楽しい!」という気持ちを育てたりすることに繋がっていきます。
4. お昼ごはん(11:30~12:30)
お昼ごはんの時間は、子どもたちにとって楽しく、成長につながる大切なひとときです。
保育園では、月齢や発達に合わせた離乳食や給食が提供され、無理なく食事のステップを進められるよう工夫されています。
0歳児の離乳食は、園ごとに細かく段階が設定されており、個々の発達に合わせたメニューが提供されます。
- ゴックン期(5~6ヶ月頃):なめらかにすりつぶしたペースト状の食事
- モグモグ期(7~8ヶ月頃):舌でつぶせるくらいのやわらかい固形食
- カミカミ期(9~11ヶ月頃):歯ぐきで噛めるくらいの大きさ・固さの食事
- パクパク期(12ヶ月頃~):幼児食へ移行し、大人の食事に近いメニューに
また、アレルギー対応食や家庭での食事状況に合わせた離乳食の進め方を相談できるので、安心してお任せすることができます。

保育士さんが見守りながら、子どもたちが少しずつ「自分で食べる」経験を積めるようにサポートします。
- 手づかみ食べ:離乳食の後半には、つかみやすい形の食材を用意し、指先の発達や食べる意欲を育みます。
- コップ飲み:小さなコップを使いながら挑戦することで、自立した食事習慣へと繋がっていきます。
- スプーン練習:最初は大人が補助しながら、徐々に自分で口へ運ぶ練習をしています。
食事の時間は、ただお腹を満たすだけでなく、「食べることが楽しい」と感じられる大切な時間。先生たちが優しく声をかけながら、子どもたち一人ひとりのペースに合わせてサポートしてくれます。
お家では、中々進められなかった手づかみ食べもなんと保育園で練習してくれています。おかげで、お家でも順調に手づかみ食べにチャレンジすることができています!
5. 午後のお昼寝(12:30~14:30)
午前中にたくさん遊んでお腹も満たされた後は、しっかり休息をとる時間です。
先生が一人ひとりの様子を見守りながら、安心して眠れる環境を整えてくれます。お昼寝をすることで、心も体もリフレッシュし、午後の活動に向けてエネルギーをチャージできます。
また、お昼寝前後には体温測定を行い、子どもたちの体調をしっかりチェック。些細な変化も見逃さないよう、丁寧にケアされています。

毎日のお昼寝時間は、連絡帳に記入してくれています。息子の場合は、成長に合わせて睡眠時間を相談しています。11ヶ月の時点では、1~2時間程度です。
家だと、抱っこ紐でしか寝ないのですが保育園だと「布団でトントンしていたら寝ます。」と言われてびっくり!きっと保育園では、頑張っているんだろうな〜。家ではどんどん甘えてください!笑
6. おやつタイム(15:00~16:00)
お昼寝の後は、子どもたちが楽しみにしているおやつの時間です!
保育園では、月齢や離乳食の進み具合に応じたおやつが提供されています。
おやつはただの「間食」ではなく、1日の栄養バランスを補う大切な食事のひとつです。お昼ご飯と同じで楽しく食べて、食への興味や意欲を育てる時間にもなっています!
7. 午後の活動・お迎え(~19:00まで)
おやつの後は、お迎えの時間まで自由遊びの時間です。園内で好きなおもちゃを使ったり、先生やお友だちと関わりながら、リラックスして過ごします。
他のクラスのお友だちと遊ぶことも
息子の通う保育園では、異年齢の子どもたちが一緒に遊ぶ時間が多く設けられています。
なぜかというと年上の子を見て学んだり、小さい子に優しく接したりと、自然な関わりの中で社会性が育まれるからです。
お姉さんとお兄さんに可愛がってもらえて、息子も楽しそうに過ごしています。お家だと中々そんな経験はできないので、保育園のおかげで貴重な経験ができています。

お迎えの時間
お迎え時には、先生から子どもの1日の様子を聞くことができま。
- 今日はどんな遊びをしたのか
- お昼ごはんはしっかり食べたか
- お昼寝の様子
- 体調の変化や気になる点
こうした情報を知ることで、家庭での接し方やケアの参考になります。
持ち物の受け取り
お迎えの際には、汚れた洋服やスタイ、連絡帳などを受け取ります。連絡帳には、園での様子や次の日の持ち物の確認事項が書かれているため、忘れずにチェックしましょう!

こうして保育園での1日が終わり、子どもたちはママと再会(涙)お迎え後は、家庭でゆっくり過ごしながら、園での出来事を振り返る時間も大切ですね!
しかも保育園内で過ごす姿もカメラマンさんが写真に収めてくれているので、2〜3ヶ月に一回購入することができます!
私は、息子がお友達と写っている写真をよく購入しています。大きくなった息子に見せるのが楽しみです!
3.先輩ママの体験談|最初はこうだった!
初めて預けるときのエピソード
慣らし保育は、まず2時間からのスタートしました。私は「大泣きするかな?」とドキドキしていましたが、息子は意外にも落ち着いていて、泣かずに過ごしていました。
むしろ、保育園での方がよく寝ているとのこと!もしかして、まだ気付いてないのかも…?(笑)
いつも迎えに行くと、キョトンとした表情で先生に抱っこされていて、思わず拍子抜けしたのを覚えています。逞しく育ってくれて嬉しいです(笑)

保育士さんとのやりとりで安心できた話
私はひとり親なので、離乳食の食べムラや発達のことを相談できる相手が限られています。
でも、保育園では先生方がとても親身になって話を聞いてくれて、「お家ではこうですか?」と具体的なアドバイスももらえました。
息子の様子を細かく教えてくれるので、「ちゃんと見守ってもらえているんだ」と安心できました。何より、育児に対して同じ目線で考えてくれている仲間がいるだけで心強かったです。
仕事との両立で大変だったこと
最初は、仕事と育児の切り替えがうまくできずに苦労しました。
特に、保育園に預けた後の「私の時間」が急にできて、なんだかソワソワしてしまったり、仕事中も「保育園で楽しく過ごせているかな?」と気になってしまったり…。
でも、時間が経つごとに「保育園を信じること」や「自分の時間に集中すること」ができるようになり、少しずつペースをつかめるようになりました。
そして今では、保育園に安心して預けられるようになり「子どもは子どもで成長している」と実感できるようになりました。
またお迎えに行くと、新しい表情をしていたり、年齢が違うお友だちとの関わりが増えていたりと、小さな成長がたくさん見られます。
そんな姿を見るたびに、「保育園に通わせてよかったな」と思えるようになりました。
それから私自身も、限られた時間の中で仕事や家事を効率よくこなせるようになり、子どもと過ごす時間をより大切にできるようになったと感じています。

4. まとめ|保育園生活は少しずつ慣れる!
最初は「本当に大丈夫かな?」と不安でいっぱいでしたが、少しずつ慣れていくものだと実感しました。
まずは、先生に相談しながら進めていけば大丈夫です!無理せず、わが子のペースに合わせて見守っていきましょう。
また、保育園の生活リズムを知っておくと、「今はこんな時間かな?」とイメージしやすく、安心につながります。これから保育園生活が始まるママも、一歩ずつ無理なく進んでいけますように。
私(の息子)が保育園の通園時に使っている、「マザーズバッグ」はこちら!
これからも我が子の成長を楽しみながら、見守っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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